この度、「令和6年度八戸市まちの魅力創生ネットワーク会議」会長を弊社代表 金入健雄が務め、9月2日(月)の会議にて熊谷市長へ政策提言書を提出したことをご報告いたします。
若者や女性にとって魅力あるまちの実現を目指し、市長に対して政策提言を行う「八戸市まちの魅力創生ネットワーク会議」は、令和3年10月の八戸市長選挙において熊谷市長が公表した政策公約により、市の附属機関として設置されました。令和4年度、令和5年度は、主に子育て支援・子どもの体験支援に目を向けた政策提言が行われ、それに基づき約30事業もの取り組みが実施されています。
3年目となる「令和6年度八戸市まちの魅力創生ネットワーク会議」では、6回にわたる会議のなかで、「若者の自己実現」を新たな切り口に、ニーズ把握のための市民アンケート調査、その結果をふまえた議論を行い、若者と女性にとって魅力に溢れるまちとなるための8項目24政策からなる提言書を熊谷市長に提出しました。
令和6年度政策提言のテーマ
我がまま(ワガママ)で良い 我がまち八戸
価値観の違いや多様性が尊重され「しあわせ」の形も人の数だけ存在するようになった現代。『個人が輝けるまちや自己実現によって、一人ひとりが「ウェルビーイング(身体的・精神的に良好な状態)」を実現できるまちにしたい』という思いが、多くの議員からあげられました。
そこで、一人ひとりが自分らしくあるために「ワガママ」を言っても良い。誰もが自分ごととしてまちのことを考えれば、まちもそれに応えるように市民一人ひとりの生活に寄り添ってくれる。個人のウェルビーイングの実現がまちへの愛着を育て、「我がまち」が良くなっていくという循環を生み出すための政策として、若者の居場所づくりや子どもタクシー制度の発足、八戸版ライドシェア実施などが含まれる、『我がまま(ワガママ)で良い 我がまち八戸』をテーマにした提言を行いました。