11月3日にリニューアルオープンから2年を迎えた八戸市美術館。
この度発売された『新しい美術館ができるまで 八戸市美術館に関わった8人の場合』に、リニューアルオープンに携わった人物の一人として、弊社代表 金入健雄のインタビューが掲載されました。
本書は2019年に行われた八戸市美術館のプロポーザル後、基本設計、実施設計と続くプロセスの中で、設計者と対話を繰り返してきた関係者8人へのインタビューから、つくるだけではない、使うことまで含めた新しい美術館のあり方とは何かを紐解く内容。また各インタビューの間に建設過程の写真が残されていて、つくりながら学び続けた現場の気配が想像される一冊です。
八戸市美術館、八戸ブックセンター、KANEIRI Museum Shop、KANEIRI Museum Shop 6 他 にてお買い求めいただけます。どうぞみなさまお手にとってお楽しみください。
▶︎新しい美術館ができるまで 八戸市美術館に関わった8人の場合
発行人 :森純平/発行元:株式会社インテロバング
2023年11月 発売
税込 2,090円
<内容>
「今までにない美術館をつくることができるかもしれない」 -佐藤慎也(八戸市美術館館長)
「市民が普段使いできる美術館にしたい」 -高森大輔(前・八戸市美術館副館長)
「現場でしか味わえないもの」 -吉延詳朋(八戸市 元・建築住宅課)
「展覧会とアートプロジェクトの兼ね合い」 -大澤苑美(八戸市美術館学芸員)
「すでにある[はっち]と八戸市美術館の役割分担」 -柳沢拓哉(株式会社まちづくり八戸)
「文化施設の入り口を担う」 -金入健雄(株式会社金入代表)
「八戸市美術館の設計を振り返って」 -宮武壮太郎(元・西澤徹夫建築事務所スタッフ)、小泉立(PRINT AND BUILD(旧・タカバンスタジオ)スタッフ) ほか、関連資料など